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2007年12月 アーカイブ

2007年12月01日

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか

          

真実の瞬間

SASの社長の、経営哲学について。人と接触してからの最初の15秒が印象が決まる
時間として、真実の瞬間としています。 この接触を向上させて、印象をいかに
つけるか。顧客満足度を上げていく基本が書かれています。
ちょっと前の本だから、そういうことが原則として貫いていたとしたらそれはすごい
強みだったのだと思う。(どおりで他の書籍でも取り上げるわけです)

またフラット組織など、今ではかなり普及してきた、リーダのあり方などを先人を
切ってやってくこの姿勢にはすごいです。
ちなみに訳者は西武グループの方。 なんとなく時代を感じます。

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか
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なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?

          

実は短編集。知らないで購入したけど、こころのチキンスープとかそういうののチーズは
どこに消えた版(ごっちゃでわかりにくいか。)
というわけで、表題のゴルフの話は少しだけ書かれています。

まぁ会社をやっていく上で必要なものはそういう考え方なんだなぁとかみ締めればいい
んだと思う。個人的には短編集だったら、本屋で立ち読みでもよかったかもしれない。
まぁそういう知識を時々見直したいなら手元にいいかも知れません。
それに細切れ時間でも読めるし。

なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
パコ・ムーロ 坂東 智子

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京都花街の経営学

          

京都花街の経営学

経営学というよりは、その生い立ちや、文化、背景を探るのにいいような気がする。
あまり経営学の用語とかはでてこないので平易で読みやすいです。

新時代のながれというのもあるだろうけど、やっぱり、古いものとあたらしいものを
捕らえて文化を作っていくのがブランドなのかもしれません。舞妓さんブログとか。

一見さんお断りとか、商売上何でというのに対して、丁寧に解説しています。
ちょっと冗長な気がしましたが、流れや仕組みをつかみやすいです。お茶屋のしくみ
についてもよくわかりました。まぁあとは紹介を受けて、、、ですかね。

京都花街の経営学京都花街の経営学
西尾 久美子

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2007年12月08日

スティッツ買っちゃいました。

          

stitz-logo.jpg
まえから、ほしいなぁと思ってたこれ、ついつい六本木のAXISに行ったら今日は
セールじゃないですか。というわけで。

そもそもどういうものかというと

立つ、座る の中間の状態で、支えるような感じで利用するチェストです。
いちおメーカーはハーフシーティングチェアといってますがまぁ、座面が調整
できるのでチェアというよりは軽く腰掛けるハイチェストって言ったほうがわ
かりやすい気がする。

土台が重くて安定して自立してます。よく出ているサンプル写真のように斜めっ
て自立はしていません。(すいません、しばらく使ってたら斜めになってきました。)


最大の特徴はなんといっても
 ハイチェストとは異なり座面が回転します。(向きの自由度が高い)
 座面の下のバーにふれると、昇降用レバーになっていて移動が楽です。

stitz-sideview.jpg
サイドからみる昇降レバー。 円形についてるのでどこからでも操作可能。

完全に立たないし、完全に座り込むわけではないので、長時間使用には不向き。
つまり長時間使用してしまいそうなPCなどの前に置いて、時間を決めてだらだら
を防ぐ目的にいいかなと考えています。
もともと、美容院などでの、中腰を支援するのにいいらしいです。(お店の人談)

(でもテレビの前で立ったまま1,2時間見入っちゃったりしてるので微妙か)

そのほか モダスとかネオスとかも半額とかになってました。ほとんど展示処分
品らしいけど、まぁ実の使用には問題ないので、自分にはいいです。

ちなみに購入したのはトップが皮張りの赤のモデル。あとカバーがベロアみたいな
淡いブルーがあったけど、いまいちで、あわせずらいなぁと思ったので、黒にあう、こ
れにした。
stitz-topcover.jpg

面白搬送記
お店の人に配送にしますか、持ち帰りますか、と言われ即決で、持ち帰ります
といってしまいました。(10キロくらいある、、、)
というわけでこれを運びながらかえる羽目に、なったわけです。バスに乗ったり、
スタバでいす増やしてお茶とかにチャレンジ!いつも持ち歩いているかばんが
異常に軽く感じられる重量感。5分以上はきついです。最後は結局肩にかけて
運ぶことにしましたが、購入する人はこういうことをしてはいけないと思います。

Wilkhahn
そもそもシンプルなバウハウス関連をイメージして作ってるらしい。機能美と
言えばそうなんだけどシンプルすぎる面もある。いすからオフィス用事務機器
まで。トータルでそろえると信じられない価格帯になります。でもものはやっ
ぱりいいと思う。

座ってみての感想。
ちょっと座面が高いので、身長が155位の人には厳しいようです。まぁチェストと考えると
たかめなのかなぁと思うかもしれません。

あわせる机選びはちょっと考える必要があると思います。 なに用途かにはよるけ
ど当初のパソコン関連の目的にはフツーのテーブルでは低すぎるので少し高く
してみました。

参考

wilkhahn-JAPAN

          

マーベリックカンパニー

          

マーベリックカンパニー
なかなか面白かった。 ビジョナリーカンパニーとかとも関連してるけど
イノベーションを生み出す企業はこういうビジョンを持っているという思想
を伝えているように思える。

やっぱりオープンソース思想というのがでてきていて、人をどういう風に動
かして行くのかという点からこの姿勢を学び取ることができるのは良いので
はないだろうか。

オライリーメディアが気づいているようにもっとも大切なのは、参加の構造
であって、才能のある科学者を保有することではないとしている。

ウィキノミクスなどと共通項もあるので、さらっと読むにはいいのではない
だろうか

マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業
ウィリアム C テイラー ポリー ラーベル 小川 敏子

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2007年12月18日

疲れた

          

帰るのも終電。しかも持ち帰り。 3時くらい家で仕事までして、6時半に起きて、会社
に行く。しかもやっても、まだできてないのとか怒られる。そんなこんなで1週間。もう
疲れた。

挙句の果てに、追い討ちをかけるようにクリスマスも玉砕。見えない期待をしていた
自分が馬鹿だったんだとは思うだけの余裕はあった。

独りで、家族もこの時期はいない。しょせん、ぼろぼろになるまで働いて、会社から捨
てられるサラリーマンだよなぁと思うと、どうしようもなく暗くなる。

まぁそれが見えたから、きっとふられたんだろうと思う。無価値だ。こんな事書いても。

やることは仕事のみ、ただそれだけ。あとは焼酎をあおるだけーっていうのも共感でき
る年になったのかもしれないなぁ。

          

撤退の研究

          

撤退の研究
文章のまとまりがどっちつかず。 自分は軍事関係には興味がないけど、
ビジネスもかねてるしと思ったのだがそういうわけではない。
最後のほうは撤退より成功話になってるし、、、
確かにきちんと解析してて数値の裏づけはあるとしても、論文集じゃない
ので、そういう点はちょっとと思う。(日経だからかな?)

太平洋戦争=大東亜戦争を わかる人なら良いけど、ビジネス関係者は
ある程度そういう認識も説明しないといけないのじゃないかというとこ
ろはあった。

撤退の研究―時機を得た戦略の転換撤退の研究―時機を得た戦略の転換
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2007年12月21日

DANCE BLOG

          

YOUTUBEで見かけたのだけど、世界を横断しながらひたすら名所の前で踊っている
MOVIEがある。人気らしい、、、というかすごい。確かに言われているようにうまいっ
てわけじゃないし、ただ黙々と踊ってますというそれだけなのだ。

冒頭にCMみたいになってるのでたぶんスポンサーとかもついてるような気がする。
じゃなきゃ、毎月どこかで踊る!世界も回れないと思うし。

こういうので、商売成り立つメディアになってきた思うと微妙な気がするけど、すごい
YOUTUBE

世界、総アマチュア時代とはいったもので、確かに未来学者がいうように、どれか
を選ぶ時代からどっちも選べるようなひろーいニッチメディアの浸透が世界に広がって
きているのかもしれない。

          

いまどきといえば

          

彼と二人っきりはもう昔の話!?今ドキのクリスマス・イヴの過ごし方とは

もうそういう時代なのかもしれません。 仲間とか、友達というつながりが
広くなってきていると考えると、そうじゃないすごし方を大切にしましょうと
いう考え方がいいのかもしれません。

時代の流れに乗れないと、、、(時代遅れなんだなぁ。)

          

2007年12月30日

          

スローンコンセプト
 組織で戦う

GMの成長戦略と、他社との事例を踏まえながら解説してあった。
なぜ、組織でやってるのかを明確にしながら、論理的な判断をする
ということがどんなに大切かを教えてくれる。

優秀な人材の確保は難しい、でも適切な人材を適所にと言うコンセ
プトが言いながら実践していくことの大切さを説いていた。

なかなかそうは行ってもなれそうにもない。PFドラッガー氏もこの
時のGMを評価して、名著 企業とは何か を書いたらしいので
この原型を見据えながら、人材ありの戦略をベースにして会社は
成り立たないといけないのだろう。

スローン・コンセプト 組織で闘う 「会社というシステム」を築いたリーダーシップ (ADL経営イノベーションシリーズ)スローン・コンセプト 組織で闘う 「会社というシステム」を築いたリーダーシップ (ADL経営イノベーションシリーズ)
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