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小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則

         

小さなチーム、大きな仕事

Ruby言語世界以外ではあまりメジャーではないのですが、デビット・ハイネマイヤー・ハンソン
が描く、新しい仕事のやり方と考え方を記載しています。(37シグナルズという会社に所属して
いて、ここの出す製品は、シンプルだけど強力で使いやすそうです。)

原題は REWORK

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)黒沢 健二

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斬新な考え方で、斬新過ぎて軽くめまいを覚えますが、ネット社会での成功の法則はここにある
とも言えるかもしれません。


けんかを売る。

アンチでいることはあなた自身を差別化し、人を惹きつけるのに非常に良い方法だ
----
中略

人々は対立によってかき立てられる。彼らはどちらか一方の側につく。情熱に火がつく。そしてこれは
人々の注意を引くのにとてもよい方法である。


確かに、対立により、アピール効果や、表現というものがあって紹介や説明につながるのかもしれない
ですね。

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競合相手を打ち負かすには、相手よりもひとつ上を行かなければいけないという決まり文句がある。
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ここからがすごいです
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だとすると、かわりに何をしたらいいのだろうか?競合相手を打ち負かすには、なにごとも相手よりも
「少なく」しかしないのだ。競合相手には危険で難しくて扱いにくい問題を残す。ひとつ上を行くかわ
りに、ひとつ下回るようにしてみよう。やりすぎる代わりにやっていることが相手よりひとつ下回る
ようにしてみよう。
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たぶん、考え方として、こういうものをもっていれば、世界が広がるというのを考えさせてくれます。

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2010年04月27日 12:11に投稿されたエントリーのページです。

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