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RAC ONE NODEとは

         

RAC ONE NODEに関して

セミナーを受けてきたので、まとめ。この機能自体エンタープライズ版(EE)の機能に
なるので、安いかと言われるとそうでもない。保守も含めると微妙なので調整が必要
になると考えられる。

というのも、
 プロセッサーライセンス  \1,087,000(標準価格 2010/01, +保守\239,140)

 ->これでRACが組める。あとはハード代。
SEONEなら、80*2 で160万で組めるし、冗長になるからだ。

で、メリットは

         

メリットは
 スタンバイシステム -> EE RACに少しの金額でできる。
 ハードウェアを入れ替えないで、そのまま拡張できる点。

 サードパーティー製ソフト(例えばNECのClusterProとか,RoseHAとかだろう)が不要なので
 そのあたりの調整不要。と、オラクル自身でできるので、少し早くできる。

 待機ノードはライセンス不要
  Active/Stanby の構成時、omotionコマンドで移行できる。

デメリット
接続方法が独特なので、ここは注意が必要。(TAF 透過的アプリケーションフェイル
オーバーの機能と同等か?)
SCAN (Single client Access Name)
 ->切り替えのため、コネクション断は発生する。

基本的な考え方として、サーバプールなどの概念は同等。
->EEの機能なので拡張性はお金さえ払えば問題ない。(racone2rac)

導入に必要なもの
 11.2.0.1(11G R2 以降が必要 PATCH9004119)
待機系サーバ(最低2台+共有ディスクが必要)

EEを狙って成長を見るとか、社内系で、待機系を用意できるとかちょっとした隙間を狙う
製品になるのだろ。オラクルRACまではいかないとしても、安全面でA/Sの構成を担う
新機能として。

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2010年02月03日 14:31に投稿されたエントリーのページです。

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