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48の成功事例で読み解く ドラッカーのイノベーション

         

48の成功事例で読み解く ドラッカーのイノベーション

48の成功事例で読み解く ドラッカーのイノベーション
48の成功事例で読み解く ドラッカーのイノベーション藤屋伸二

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最初に断っておくけど、ドラッカーは書いてない。いわゆる著者独自の解釈と言うタイプの書籍だ
イノベーションは技術革新ではないとして、その理由と具体的な解説を記載している。

         

日本でもっともドラッカーをわかりやすく伝える男だそうなので、この書籍で理解できないと
したら相当まずいかもしれないなぁという覚悟で読むべきだと思う。
ちなみに、ドラッカーの著書を200回読めば、著者(180回)を越えていけるそうだ。
どうして180回なんだろうかと自分は思ったけど。

さて本書は3部構成で
イノベーションとは にて定義を記載し
イノベーションを起こす方法 として進み方を解説。
最後に、事例でわかるイノベーションを起こす着眼点
として事例をたくさん記載しているが、繰り返しが多いので、途中から読んでもいいと
思えた。

特に帰着しているのが、イノベーションは経営理念があってこそということなのでトップ
ダウンにて覚悟して進められなければ本来の意味を見失ってしまうだろう。
そういう風に感じ取れた。

気になったところ

「マーケティングなしに、イノベーションを起こすことはきわめて困難です。イノベーション
は、マーケティングにもとづいて取り組むことではじめて利益に結びつくのです」

「ですから、イノベーションを起こすためにやるべきことの2番目はさまざまな出来事を
関心を持って、よく見、良く聞き、質問することです」

やはり関心がないとできないものかもしれない。
スポーツに関心を持っていることも一つだそうだ。

「経営のヒントになることが多いこともあって、私はスポーツ、特に世界レベルの戦いや
試合に強い関心を持っています。特に優秀な選手でもライセンスがなければ指導者に
なれない、またヨーロッパでも活躍する先週が増えているサッカーには強い関心を持っ
ています。」

だそうだ。

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2014年01月07日 22:11に投稿されたエントリーのページです。

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